*詳しくは雑誌「BIRDER」を見て下さい。
先に誌面を見た方がより楽しめると思います。

by永井真人(♪鳥くん)


<<<鳥組。>>>
神奈川県舞岡バード愛好会 ■個性豊かにカービング。里山の維持管理も行う会員。
 
活動拠点:神奈川県横浜市「舞岡地区センター」で会って来ました。

■創立年:2001年■会長:肥前泰之さん■会員:12名


「今回の舞岡バード愛好会」は月に3回、地区センターに集まってのバードカービング製作活動の他に、隣接する舞岡公園(バードウォッチングスポットとして関東ではかなり有名!公園全体を里山としてそのまま残している国内でも珍しく、そのさきがけとなっている公園)での観察会、民間グル-プ「小谷戸の里管理運営委員会」として舞岡公園里山維持管理=田畑や雑木林の手入れなどのボランティアもしているすばらしい鳥組です。会長さんの第一声「わきあいあいと楽しくやっています。」の言葉通り、カービングに夢中になって無言であっても一心同体、以心伝心。この鳥組は上記だけでもかなり特色がありますが、それにくわえて、会員のみなさんのカービングスタイルがとてもユニ-クで個性的!講師をしている小林安雄さんは日本最大ともいえる、JBFバードカービングコンテストで2005年度上級部門=第3位(ライチョウ)、会員のみなさんのやりたいことにあわせて、まるでゆとり教育のように個性をのばす指導をしています。会員のみなさんは自由でいきいき。関本民男さんは初級ミニチュア部門でなんと第一位!(タンチョウ)。そのわりに製作中もおしゃべり優先で、手が動いていません(笑)。大量生産型の高橋さんは現在同時に3羽のシジュウカラを製作中。製作するときはたいてい同時に数羽つくるそうです。止まり木や木の葉などに特にこだわっているのは本間さん。取材の日は不在でしたが、最年長は93才(笠原さん)とのこと。すごイ!今年に入ってカービングをはじめた♪鳥くん。現在はリアル実寸大のイイジマムシクイとセグロカモメを製作中(マニアック)。みなさん、毎年行われる地区センター祭りでの展示や、年に二回舞岡公園で行われる舞作品展などに向けて、年間2羽を目標にカービングをしています。しかも取材先は以前住んでいたことがある家から5分ほどの場所。興味津々で会員のみなさんの作業や話しに聞き入ってしまいました。里山の管理とバードカービング。素敵だな〜〜!

※がんばれ鳥組連載は今回でひとまず終了。全12回。取材に協力してくれた鳥組のみなさん本当にありがとうございました!
忙しい中予定をつけてくれたり、読者プレゼントに協力してもらったり、様々な資料を郵送してくれたり、何よりも実際に会ったときの丁寧で優しい対応に感謝しています☆これからのますますの御活躍を心より祈っています!!
山陰、四国など、いけなかった地方にはいつか行けたらいいなとおもっています。

 

前列左から:小林さん、吉宇田さん、池田さん、大内さん、後列左から♪鳥くん(永井真人)、武田さん、肥前会長、関本さん、渡辺さん、高橋さん、本間さん。


■個性豊かなみなさんの作業風景■

(左)コゲラを作る池田さんは黙々と作業に集中。
(中)会長はきっちり丁寧に製作。現在アオジ製作中。
(右)おしゃべり好きで楽しい関本さん。製作したオオルリについていろいろ説明してくれました。

(左)フクロウを作る渡辺さん。下塗りの真っ最中!下塗りのライトな色合いのフクロウもかわいい!
(中)ホトトギスを作っているのは大内さん、現在色を縫っていて作業も佳境、気合いが入っています!
(右)吉宇田さんはライチョウ。頭部は鳥の命!製作するときはまず頭部だけつくってみて(練習して)から新たにつくり始めるそうです。

(左)笑顔がかわいい高橋さんは一度に3羽のシジュウカラを製作!実はカービング歴約十年で道具もかなり充実!
(中)武田さんは集中していてほとんどしゃべらない〜〜>でもガム噛んだりして実は余裕?!
(右)本間さんパート2=止まり木にキビタキを乗せて、どこに止めるのがいいかな???本間さんもおしゃべり好き!

 わかりやすく、丁寧に指導する小林さん。自分の作品は家で集中して製作するそうです。


(左)地区センターでのカービング風景。
(右)歴およそ10年の高橋さんの道具を撮影させてもらいました。カービングをしている方は参考にしてみてはいかがでしょうか?
(編集部にカービングについてとりあげて!という声がたくさんあるので、掲載してみました☆)

2006年10月28日、29日で舞岡地区センター祭り「舞岡バード愛好会」の展示風景
※引き続き、BIRDERおよび「がんばれ鳥組」では自薦、他薦を問わず、取材できるアマチュア野鳥グル-プを募集しています。
また、野鳥に関係のないようなことでも「人と人」「野鳥の様々な楽しみ方」「野鳥を通じた出会い」を伝えていきたいと思っています。

今回の「舞岡バード愛好会」☆以前取材した、バードカービングをやってる鳥組=千葉県こちどりの会はナイフ一本でカービングしていました。今回の舞岡バード愛好会は彫刻刀。どちらの作品も味わい深く、同じ種類でも作る人の個性や、道具によってずいぶん異なった印象になるんだな〜〜とおもいました。
様々な鳥組の活動を掲載してきました。よりよい鳥組や活動が増えてくれたらいいな〜〜と思っています。
取材したどこの会でもそうですが、それぞれの会の存在によって楽しみながらマナーを再認識したり、人の輪の広げ方や、大切さを考えることにもつながっているな〜。と思います。

今後の♪鳥くんはついに!業界御法度、禁断のマナー問題について書こうと思っています☆こう御期待!